2018.11.07 コラム
対話において一番起こりやすいのが、話を聴いた人が何とかその人の悩みを解決してあげようとすることです。
これは、人の話を親身になって聴けば聴くほど、起こりやすい現象です。コーチングに「傾聴」というスキルがありますが、この傾聴はただひたすら聴くだけでも、クライアントには効果があります。
クライアントは「話す」ことで、「放す」と「離す」が同時に生まれます。
「放す」とは、抱え込んでいたものを手放すこと。
「離す」とは、その手放したものを離して見ることで客観視できること。
全ての答えはクライアントの中にあります。